【徹底解説・これで断乳成功しました】上手なやり方・時期・進め方・注意点

育児

【徹底解説・これで断乳に成功しました】上手なやり方・時期・進め方・注意点

まず、はじめに

断乳を決意する理由は、人それぞれですが。仕事復帰や次の子の妊娠、母乳トラブルなどたくさんあると思います。私の奥さんもなかなか断乳出来ずに1歳9ヶ月頃まで母乳を上げていました。断乳出来なかった理由は、夜泣きが原因で寝かしつける為にあげる事が多く、それがエスカレートして母乳を上げないと激しく泣いたりしました。その経験から実際に断乳する為のやり方を経験をもとに徹底解説していきます。

目次

断乳のメリット

ママ自身が望むライフスタイルに戻していくことができます。仕事に復帰したら夜中のおっぱいタイムをなくしてしっかり寝たいというのも、断乳理由の1つです。また、授乳中に避けていた薬やお酒も飲むことができます。

断乳のデメリット

すごく分泌のいい人は、搾乳しなければなりません。乳房が張って痛みが出るなど、乳房トラブルのリスクもあります。

断乳開始前の注意点

ある日突然母乳を急にやめてしまうと、乳房内に乳汁が過剰にうっ滞し、強い緊満や痛みが生じる。悪化すると乳腺炎や乳腺潰瘍に移行するリスクも上昇する。故に「断乳する日」に備えて、数ヶ月前から授乳回数や1回の授乳量を徐々に減らしていくことが望ましい。
授乳回数や1回量を徐々に減らしていくことで、断乳時の過剰な病的うっ滞や身体的苦痛を軽減することができる。しかし何かしらの利用で、急に断乳が必要になった場合は、適宜軽く搾乳を行いながら合併症予防を行う。

断乳のふさわしい時期

 ●2本足で歩ける
●牛乳が飲める
●外で遊べるようになる
この3つの条件が揃っていたら、もう断乳していい頃だと思います。夜の授乳をやめるとよく食べるようになりますし、よく寝るケースが多いですね。そうやって赤ちゃんもだんだん慣れていきますよ。
母乳をやめることで栄養面の心配をされるママもいますが、大丈夫です。8ヵ月だったら、2回食から3回食に移行する時期ですし、フォローアップミルクにもタンパク質や脂肪分はきちんと含まれていますから、栄養不足になることはありません。

また断乳の時期は平均1歳4ヶ月で母乳育児を終えています。
短ければ10ヶ月頃、最長では4歳3ヶ月頃と個人差が大きいことが分かっています。
昔の母子手帳には、9ヶ月から12ヶ月で断乳を進める記述があったそうですが、現在はそのようなことはありません。
また、祖父母世代には「1歳をすぎたら」という方も多く、1歳をすぎると「まだあげているの?」と言われることもあるかもしれませんが、惑わされなくて大丈夫です。
断乳の時期は、月齢でいつになったらという決まりはなく、「必要に迫られたとき」と言えます。
断乳する場合には、親子のコンディションが心身ともに良いタイミングを見計らって進めます。

※WHOやUNICEFが2歳過ぎまで授乳を続けることを推奨しているといることや、母子手帳から「断乳」という項目がなくなり、無理やりやめさせる必要はないありません。
ですが、デメリットととしては授乳での寝かしつけや夜間授乳を続けていると、虫歯になりやすいという問題点も指摘されています。
赤ちゃんによっては、授乳回数が減らないために離乳食が全く進まず体重が増えない、夜の授乳が習慣づいていてぐっすり寝てくれないという場合もありますのでご注意下さい。

断乳のやり方

3日間、短期集中断乳方法
断乳の始める日を決めたら、その日からピタッとおっぱいは止めます。

・1日目後半くらいから、ママのシャツをのぞき込んだり、おっぱいを欲しがります。夜もなかなか眠らないと思いますが、就寝前には、お茶を飲ませるだけにしましょう。

・2日目になると、激しく泣いたり、抱っこしても反り返ったりと母子ともに辛い時期ですが、ぐすだってもおっぱいに頼らずお父さんに散歩やドライブに連れて行ってもらったり、祖父母に遊んでもらったりと、協力を得ながら、頑張って乗り切りましょう。

・3日目くらいから、徐々に赤ちゃんに変化が見られます。食事もたくさん食べ、ぐっすり眠ったりと、断乳がほぼ完了に近づきます。

また寝る前はトントンする、読み聞かせをするなど、赤ちゃんに合った入眠儀式が見つけられるとスムーズです、。寝入りやすいよう、おふろは就寝の1時間前くらいをめざして下さい」

1ヶ月間、中長期断乳方法
1ヶ月から1か月半くらいかけて、ゆっくりおっぱいを減らしていきます。

・1回の食事量を増やしていくと同時に食後の授乳は止めます。

・おっぱいを欲しがった時にだけ、「少しだけね」と約束しあげましょう。ただし毎回授乳していたのでは、進みませんので、できるだけおもちゃや外遊びで気を逸らしたり、言い聞かせながらストレスのない範囲で、止めるように持って行きましょう。

 また食後の授乳の代わりに、麦茶や水、湯冷ましなどでしっかり水分補給を意識すると減らしやすいでしょう。

NGな断乳方法

おっぱいに怖い顔をかいたり、ひと昔前は、からしを塗ったりする方法も言われていますが、これは赤ちゃんの信頼と安らぎのママのおっぱいが一転して怖いものになってしまうのですから精神的によくありません。
ただ、おっぱいにキャラクターの顔を描いたり、絆創膏で隠したりするのは、赤ちゃんによっては、「おっぱい、無い」と納得する事もありますので、試してみるもいいでしょう。

断乳を失敗した場合

赤ちゃんはおっぱいを欲しがり、大泣きします。ですので可哀想に思ったり、ママの方が疲れ果て、おっぱいをあげてしまうこともあるでしょう。
断乳が失敗した場合、続けて何度も繰り返すと、おっぱいへの執着が更に強くなり、断乳が余計に難しくなります。その場合は、1週間、1ヵ月後などに再度トライしてみましょう。旦那さんが見ていてくれる大型連休や、人手がある時に行うと成功しやすいです。

また、断乳後はベビーマッサージをしてあげたり絵本を丁寧に読んであげるなど、おっぱい以外のスキンシップをとってあげるといいですね。赤ちゃんも安心します。

断乳後の水分補給はどうする?

基本的にはほうじ茶、麦茶、水、湯冷ましなど、カフェインレスで甘くないものが理想です。1歳を過ぎたら幼児用牛乳もいいと思います。特に小分けになっているものは衛生的ですし、ストローを使う練習もできるのでおすすめです。こうやってどんどん哺乳瓶を使わないようにしていき、だんだんマグやコップを使えるようにできるといいですね。

よくある断乳のトラブル

・乳房の張りすぎ
乳汁が乳房内に過剰にうっ帯し、乳房全体の緊満や疼痛を伴う。
過度の乳房緊満は、母親にとっては非常に苦痛であり、日常生活に支障をきたす。
両腕を上にあげたり、我が子を抱っこしたりすることができないほど胸が痛くなる。なかには、乳房の違和感や痛みで眠れない人もいる。
※対策
このような状態の時には我慢しすぎず、断乳開始後2〜3日目にしっかり搾りきると楽になる。2〜3日目を待つまでの間、張りや痛みがつらければ、適宜軽く搾乳をしても問題はない。その際は「少し軽くなる程度」で搾乳を終える。

・乳腺炎
乳房の緊満や乳管の閉塞・つまりなどで生じる乳房内の炎症。
乳房を触ると圧痛や熱感、腫脹があり、38.5℃以上の高熱・悪寒・全身の関節痛を伴う。
乳腺炎を放置したまま断乳を継続すると、乳房潰瘍(後述)に移行して医療的介入が必要になる可能性もあるため、断乳よりも乳腺炎の治療を優先にする。
※対策
乳腺炎治療を優先し、完治した後に断乳ケアを再開する。

・乳房潰瘍
乳腺炎症状を放置して適切な処置を行わずに悪化した場合、潰瘍が形成されるケースがある。胸の一部が腫脹して赤くなり、触ると波動が触れてブヨブヨした触感がある。
※対策
医師が超音波診断で潰瘍の状態を確認したうえで、下記の何れかの処置を行う。
(1)針で穿刺して排膿(2)胸を切開して排膿(3)その他(点滴など)
尚、処置の後も抗生剤の点滴・内服や、切開創の確認・消毒の為に、継続して受診をする必要がある。

・精神不安定
母乳をやめると、母乳育児中に分泌されていた「プロラクチン」「オキシトシン」というホルモンの分泌量が減る。
ホルモンバランスが突然に変化(減少)するため、精神状態が不安定になりやすい。感情コントロールができずに情緒が不安定になったり、抑うつ状態になりやすい。
※対策
ホルモンバランスの急激な変動によるものなので、症状は一過性であることが多い。自分1人で抱え込まずに、家族に相談・協力を求める。

母乳量が減らない場合は

母乳がつまりやすい体質の場合や、冷やしても母乳量がなかなか減らない場合は、断乳することで乳腺炎になってしまう可能性があります。
搾乳と冷やすことに加えて、ペパーミントティーやセージ茶を飲んで分泌を抑えておくと安心です。
セージやペパーミントがブレンドされたハーブティーもあり、母乳量を抑えたいママにおすすめです。

断乳まとめ

断乳すると赤ちゃんがおっぱいを欲しがって泣くのを見るのはとてもつらいものです。また断乳の方法は一概にこの方法がいいとはいえません。赤ちゃんとママに合わせて無理のないように進めましょう。赤ちゃんにとってもママにとっても断乳は辛い選択かもしれません。しかし逆にここであげて断乳をやり直すのは、さらにつらくなりがちです。断乳はママと赤ちゃんの初めての試練ですが、負けずに頑張ってくださいね。