【誤飲の対処法】赤ちゃんがティッシュを食べた時【予防や工夫】

育児

【誤飲の対処法】赤ちゃんがティッシュを食べた時【予防や工夫】

まず、はじめに

様々な不安があると思いますが、まずは落ち着いてください。
私の長男も8ヶ月頃にテッシュをちぎって食べてしまいました。
その時の経験から、今回は赤ちゃんがティッシュを食べてしまった時の対処法に加え、ティッシュ自体に害はあるのか、誤食・誤飲を防ぐにはどうすれば良いのか予防や工夫をご紹介します。

目次

ティッシュに害はないの?

「紙」は、基本的にタバコや薬などに比べれば危険度・毒性ともに低いものです。多少は食べてしまっても、基本的に問題はありません。たいていはそのまま消化しきれずうんちに混ざって出てきます。
しかし大量に食べてしまうと大変危険です。

水は飲んでも良いの?

口の中に何もなくても水を飲ませたりはしないでください。
のどに詰まっているかもと考えると飲み物を飲ませがちですが、ティッシュが水を吸い込んで膨張し、余計に腸内などで詰まりやすくなってしまいます。
「水に溶けるティッシュ」でも同様ですので、水で流そうとするのはやめてください。

咳込んでいる場合

咳込んでいる場合は背中をたたくと、出てくる場合がありますが この場合はティッシュではなく紙などもっとしっかりしたもの(異物) を飲み込んでしまった時に有効です。
またティッシュを食べてしまっているのを見つけた時も、 あまり大声で叱るのもよくありません。
大声にビックリして、 口の中にあるティッシュをのどに詰まらせてしまう恐れがあります。
なので見つけたとしても、そっと口の中のティッシュを取り除いてあげましょう。

ティッシュを取り出す時に注意する対処法

口を無理やり開けて、指を入れてティッシュを取り出そうとする、吐かせようとするのもやめましょう。
詰まったティッシュを押し込めてしまったり、呼吸が確保出来ていた空間まで閉ざしてしまう危険性があります。取り出す場合はそっと口の中のに手を入れて、早めにティッシュを取り除いてあげましょう。

大量に食べた場合

赤ちゃんが食べてしまったティッシュの量は把握できますか?
箱の中のティッシュが空っぽの状況でも周りにたくさん散らかっていれば食べた量は少ないでしょう。
しかし、ほとんど見当たらないのでは大量に食べてしまった可能性があります。
ティッシュを出す遊びをしていて口に入れた場合と、もくもくとティッシュを食べていたのとでは訳が違います。
ティッシュは大量に食べると腸内で詰まってしまいます。これは大人でも同じです。
ましてや離乳食前や離乳食を始めたばかりの赤ちゃんであればなおさら臓器も小さいですし未熟です。
大量に食べた様子があるときは、のどに詰まっていなくても腸で詰まるかも知れませんので、念のため病院受診をおすすめします。

気道が塞がった時の対処法

誤飲したものが大きなものであったり、吸い込んでしまった場合、気道がふさがって呼吸ができなくなってしまうことがあります。その場合は命に関わるため、一刻も早く救急車を呼び、応急処置を行うことが必要です。
なお、乳児の場合には内臓を損傷する可能性があるので、ハイムリック法(腹部突き上げ法)は行わないよう注意しましょう。
気道がふさがった際の応急処置(乳幼児)
背部叩打法 手で子どもの頭と首を固定し、前腕にまたがせて顔が下向きになるよう支え、背中の真ん中を平手で4~5回叩きます。
背部叩打法変法 乳児より少し大きくなった幼児の場合には、立膝などで、自分の太ももが子どものみぞおちを圧迫するようにし、頭を下げた状態で背中を平手で4~5回叩きます。
胸部突き上げ法 背中を腕に乗せ後頭部を支え、中指と薬指で胸の真ん中を数回力強く圧迫します
【背部叩打法・胸部突き上げ法】
異物除去の方法としては、背中から手をまわして腹部を上方に圧迫するハイムリッヒ法もありますが、幼児の場合には背部叩打法・胸部突き上げ法で対応します。異物除去ができるまで2つの方法を繰り返し行うのがポイントです。

【ハイムリック法(腹部突き上げ法)】
※乳児の場合は絶対に行わない
ハイムリック法は、ハイムリッヒ法、腹部突き上げ法、上腹部圧迫法とも呼ばれ、外因性異物によって窒息しかけた患者を救命する応急処置である。1974年にこの方法を初めて記載した医師ヘンリー・ハイムリックにその名前を因む。 救助者は、患者の後ろに立って手を腹部に当て、突き上げるようにし横隔膜を圧迫する。 

緊急に病院に行く場合

以下の場合はすぐに病院に連れていきましょう。
・ぐったりしている
・咳き込む
・顔色が悪い(青い・紫色)
・嘔吐
・呼吸音がおかしい、息苦しそうにしている
・機嫌が悪くなり泣いている

このような場合は、かかりつけの病院に向かうようにしましょう。

ティッシュ自体には大きな害を引き起こす成分はありませんが、物理的に「ティッシュが詰まっている」可能性が考えられます。
特に、ぐったりしている場合や顔色が悪い場合は危険です!
すぐに病院へと連れて行きましょう。
咳き込んでいる場合や嘔吐する場合は、詰まったティッシュが出てくる可能性があります。
応急処置として、背中を叩く方法もありますが、返って詰りが悪化する場合もあるため、判断に迷った際も病院へ足を運ぶようにしましょう。

ティッシュ誤食・誤飲をさせない為の工夫

赤ちゃんが頻繁にティッシュを口に入れてしまうようなら手の届かないところに置くなどして対策を取ることが必要です。
新聞紙やチラシなども体に良いものではないので高いところに移動するなどしましょう。
赤ちゃんが口に入れてしまったら、「食べるものじゃないからべーしてね。」など、してはいけないことだと認識させるように声掛けしましょう。
怒るというよりは優しく言い聞かせるほうが理想的です。

その他に誤食・誤飲しやすい物

【紙・ビニール】
・貼っていたシールを誤飲して息ができなくなった
・破けたビニールを飲み込み、のどに引っかかった
【おもちゃ】
・ミニカーの部分が外れて飲み込んだ
【薬品・化粧品】
・チューブの軟膏を折り曲げて、破損した部分から出た薬をなめた
・歯磨きのチューブをチューチュー吸っていた
【タバコ】
・灰皿がわりにしていた空き缶の中の吸い殻が溶けた液を飲んだ
【電池】
・電池交換中に机の上に置いた予備電池を口の中に入れていた
【乾燥剤・保冷剤】
・クッキーに入っている乾燥剤をあけて食べそうになった
【硬貨】
・コインを口に入れた状態で椅子から落ち、コインがのどに引っかかった

赤ちゃんがティッシュを食べた時まとめ

赤ちゃんはハイハイしたりつかまり立ちするようになると、いろいろな物に興味を持ってすぐ口の中に入れて確かめようとするので目が離せなくて大変ですよね。
多少は食べてしまっても、基本的に問題はありませんが、取り出す時はそっと取り出してあげましょう。
また、今回大丈夫だった場合でも、また今度赤ちゃんが大量のティッシュを食べてしまったら危険です。
 赤ちゃんはどうしても様々なものを口に入れてしまうので、事故防止のためにティッシュの置き場所を工夫するなどしましょう。