【死亡事故の危険】赤ちゃんをうつ伏せ寝の窒息から守る【危険性と防止対策】

育児

【死亡事故の危険】赤ちゃんをうつ伏せ寝の窒息から守る【危険性と防止対策】

まず、はじめに

赤ちゃんのうつ伏せ寝は、突然死死亡事故につながる可能性があります。

私も我が子が生後7ヶ月頃から突然、夜にうつ伏せ寝をする様になり、心配で安心して眠れない日々が続きました。

私が調べたうつ伏せ寝の危険性と対策方法をまとめましたので、ぜひご活用下さい。

目次

うつ伏せ寝の危険性

赤ちゃんのうつ伏せ寝は、赤ちゃんの突然死(SIDS)窒息死の原因になります。

乳幼児突然死症候群(SIDS)
乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、なんの予兆や病歴もないのに乳幼児が突然亡くなる病気です。
厚生労働省では、乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症を抑えるとして、「1歳になるまでは、寝かせるときはあお向けに寝かせる」としています。

うつ伏せ寝の赤ちゃんへの影響

うつ伏せで寝かせると、歯並びに悪影響があります。また、あごにも力がかかり続けるので、顎関節症の原因にもなります。かおのむくみや腹部を圧迫されての、吐き気・嘔吐をもよおす可能性がありますのでご注意ください。

また、うつ伏せ寝の影響で顔のむくみもある場合もあります。
しかし、起きると顔がむくんでしまっているのは、よくあることです。
何時間かたてば自然に引いていきます。しかし、1日たってもむくみがそのままの場合は、何らかの病気の可能性も考えられますので、病院を受診しましょう。

うつ伏せ寝の防止対策

  • 敷布団やマットレス、枕は子ども用にかためのものを使用する。
  • 枕元には、ぬいぐるみ・布類・タオルなど窒息の原因になるものを置かない。
  • シーツはたるまないように敷く。
  • 柔らかすぎる布団は避け、固めのものを使う。
  • 大きすぎて、たるんでいる服を着せない。
  • 柔らかい枕は使わない。
  • 赤ちゃんの近くでタバコを吸わない。
この他、母乳で育てられている赤ちゃんの方が発症リスクが低いとの調査結果もあるため、可能な限り母乳育児を行うことも推奨されています。

自分でうつ伏せ寝してしまうときはどうする?

首がすわり自分で寝返りがうてるようになると、うつ伏せの体勢を好む子もいます。起きているときにうつぶせにするとご機嫌で遊んでいるという赤ちゃんもいますし、夜、眠っている間に自然とうつぶせ寝になる赤ちゃんもいます。

まず、赤ちゃんが起きているときに、大人が見ている前でうつぶせの体勢にすることは、問題ありません。ただし、赤ちゃんをうつ伏せにしたまま目を離したり、そのまま就寝させたりすることは避けましょう。

では、「寝る時は仰向けで寝かしつけたのに、夜中にふと気づいたら赤ちゃんがうつ伏せの姿勢で眠っていることが多い」というような、“うつ伏せ寝(うつ伏せで眠る)の方が好きな赤ちゃん”には、どう対応すればいいのでしょうか?

寝返りをうって、うつ伏せ寝になってしまうときは?

実は、赤ちゃんの中には「仰向けよりうつ伏せの方がよく眠れる」という子もいます。うつ伏せの方がよく眠れたとしても、1歳までは無理にでも仰向けで寝かせた方がいいのでしょうか?

結論から言うと、自由に寝返りがうてるようになり(仰向け→うつ伏せ、うつ伏せ→仰向け、両方の寝返りができる状態)、寝ている間に自然とうつぶせ寝になってしまうことに関しては、そこまで神経質になることはありません。

厚生労働省の推奨内容は、「眠り始めるときにあおむけ寝の姿勢にしてあげる」というもので、自然とうつ伏せ寝になることまで防いでほしいということではありません。米国小児科学会の「SIDSとその他の睡眠関連の乳児死亡」に関する勧告でも、「赤ちゃんを仰向け寝で寝せることが安全なのはいつまでかについて、はっきりしたことはわかっていないが、1歳までは仰向け寝が勧められる。ただし、仰向けからうつ伏せ、うつ伏せから仰向けへの寝返りができるようになったら、寝たい位置のままでOK」というように言われています。

ただし、たとえ筋力が付いた頃とは言え、うつぶせ寝での窒息の可能性は0とは言い切れません。寝返りがうてるようになったら万が一に備えて硬い布団を利用し、シーツは常にぴんと張る、枕は使わない、 ぬいぐるみやクッションなど顔をうずめやすいものを近くに置かないなどの注意を心がけましょう。また、パパママなど大人が同じ部屋の中の別の寝具で寝るなど、いつでも様子を見られる環境に置くこともSIDSのリスクを軽減するとされています

うつ伏せ寝のよくある質問

うつ伏せ寝の赤ちゃんを起こしてでも、ひっくり返した方がいいでしょうか?

乳幼児突然死症候群(SIDS)を防ぐためにも、仰向けに変えてください。うつぶせ寝でぐっすり眠っているとき、起こさないようにひっくり返すコツはありますか?体全体を持ち上げるとびっくりして起きてしまうので、頭を持ち上げ、そっと体を動かしましょう。

※ただし、自由に寝返りがうてるようになり(仰向け→うつ伏せ、うつ伏せ→仰向け、両方の寝返りができる状態)、寝ている間に自然とうつ伏せになってしまうことに関しては、そこまで神経質になることはありません。

新生児が起きているとき、お腹の上にうつぶせ状態でだっこするのはOKですか?

赤ちゃんが起きていて、保護者の方が目を離さずに見てられるならうつ伏せで遊ぶのも問題ありません。

ただし、育児疲れで睡眠不足のママは、そのまま眠ってしまわないように気をつけてください。その隙に赤ちゃんの窒息の危険があります。また、赤ちゃんを乗せていることを忘れて、ママが寝返りを打ち、赤ちゃんを落としてしまう人もいます。
首がある程度座ってきたら、うつ伏せで運動させますが、まだ力がない赤ちゃんは、目を離したすきに事故にあう可能性があります。赤ちゃんから離れる場合は、仰向けにしましょう。

頭の形が心配です・・・

あおむけ寝にすると、頭の形が絶壁にならないか不安です。
確かに同じ姿勢で寝ていると、頭の形が一時的に絶壁のようになる赤ちゃんもいます。しかし・・・
おすわりやハイハイ、立ち上がるようになると寝ている時間は減ります。その頃には、徐々に頭のゆがみはなくなります。

うつ伏せ寝はいつからOK?

赤ちゃんが自分で寝返りが自在にできるようになる1歳以上になるまでは、うつ伏せ寝はやめましょう。
厚生労働省では、「1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせる」ように呼びかけています。
成長過程には個人差があるため一概には言えませんが、自分で「SOS」が出せない赤ちゃんが、うつ伏せで寝ているようであれば仰向けに向きを変えてください。首が座った後も、うつ伏せで遊んでいる状態で少し目を離したすきに毛布に突っ込んだり、上から布団が落ちてきたりして窒息事故が起きる可能性があります。自由にうごけない赤ちゃんは、うつぶせ寝にならないように注意してみてください。

うつぶせ寝まとめ

寝返りが始まると赤ちゃんから目が離せない日々が続き心配です。
たとえばお皿や洗濯など少し間だけの時も寝返りしないでいてほしい…という気持ちにもなります。
寝返り練習中の赤ちゃんとママやパパが一緒に寝転んで遊んであげることで、早く自力で元に戻る術を身につけるかもしれません。
しばらくは大変ですが、赤ちゃんが寝返りできる日まではそう遠くないはず。できるだけ危険のない環境を整えて乗り切ってください。